最近では主婦の方でも仮想通貨を購入する方が増えてきています。かくいう私もそんな中の一人です。
仮想通貨の購入は一般的になってきましたが知っておいてほしい5つの基礎知識があります。
もしあなたがこれから仮想通貨を購入しようとしているのであればこの記事をよんで参考にしてみてくださいね。
目次
仮想通貨は簡単に購入することができる
難しそうな仮想通貨ですが、実は購入すること自体は簡単だということをご存知でしょうか?
そこで仮想通貨を購入するときの流れをご紹介したいと思います。
仮想通貨を購入するときの流れには大きくわけて3つの手順があります。
「取引所に登録・登録取引所に入金・仮想通貨を選んで購入」という3つの流れです。
取引所に登録することや仮想通貨を選んで購入することはスマホさえあれば簡単にできます。
また取引所への入金コンビニやクレジットカードなどで簡単に入金することができます。
このように仮想通貨を購入することはとても簡単なのです。
でも億り人に簡単にはなれない
最近ではテレビで仮想通貨について取り上げられたり、CMで話題になったりと仮想通貨はどんどん盛り上がってきていますよね。
そんな仮想通貨をしている人の間で「億り人」という人が話題になっていることはご存知でしょうか?
この億り人とは、仮想通貨で資産が1億円に達した人のことを指します。
仮想通貨で1億円も稼ぐなんてすごいですよね!
ただこの億り人ですが、仮想通貨を始めたからといって簡単になれるというわけではなりません。
この億り人になった方はかなり前から仮想通貨を始めていたという人や、仮想通貨について詳しい方ばかりです。
そのため仮想通貨を今から始めて簡単に億り人になれるというわけではないのです。
今から仮想通貨を始めて億り人になるには、たくさんの時間をかけるか仮想通貨について詳しくなる必要があります。
仮想通貨は本業にはしないこと
主婦の方が仮想通貨を始める場合は仮想通貨を本業にはしないことがおすすめです。
仮想通貨といえばレートで価格を随時チェックすることができますよね。
本業にしてしまうとこのレートを常に気にするようになります。
このレートが大幅に下がったりすることもあるので、精神的に疲れてしまう場合があります。
仮想通貨を気にすることで精神的に疲れてしまうと、主婦としての家事や育児に支障がでてしまう可能性もありますよね。
また仮想通貨にのめり込みすぎたことで起きる「仮想通貨病」という病も流行っているようです。
病院で医師から仮想通貨病だと診断される方もいるそうですよ。
仮想通貨病とはやはりレートを気にしすぎることから起きるようですね。
レートを気にするあまり寝不足になったり、やらなければいけないことが手につかなくなったりするそうです。
本業にしてしまうと仮想通貨のレートを常に見ていないと不安になってしまうようですね。
また家族でお出かけをしても常にレートをチェックしている方もいるんだとか。
せっかく家族でお出かけをしてもお母さんが常にスマホを見ていたら、子どもも嫌な気分になってしまいますよね。
また仮想通貨病からうつ病になってしまった方も何人かいるそうです。
仮想通貨病になってしまうと自分の体だけではなく、家族の中も壊れてしまう場合もあります。
もし主婦の方が仮想通貨を始めるのなら本業ではなく、副業で仮想通貨を始めるようにしましょう。
仮想通貨は少額から始めること
仮想通貨に大金をつぎ込んで一発逆転を狙う方もいますが、もし主婦の方や仮想通貨の知識がない方はまず少額から始めるようにしましょう。
少額から始めた方がいい理由はいくつかあります。
まず少額から始めた方がいい理由としては、もし損をしてもダメージが少ないという理由があります。
仮想通貨はとても不安定なので儲かる場合もありますが、損をする可能性ももちろんあります。
あまり仮想通貨について知識のない主婦の方が高騰しているときにたくさんの仮想通貨を買ってしまったという失敗例もあります。
高騰しているときに多額の仮想通貨を買ってしまうと、さらにダメージは大きくなりますよね。
多額の仮想通貨を購入する前に、まずは少額から始めるようにしましょう。
損をしたときに大金をつぎ込んでいたらダメージは大きいですが、少額ならそれほどダメージは大きくないですよね。
始めはもし丸々なくなってもダメージが少ないと思う金額から始めるようにしましょう。
また少額から始めたとしても長く置いておいたら価値はどんどん上がる可能性が高いですよ。
少額であっても長い目でみれば稼げる可能性は十分にあるので、まずは勉強する意味も含めて少額からがおすすめです。
取引所やアカウントのセキュリティ対策は万全に
仮想通貨は取引所というところでやり取りをします。
そんな取引所のひとつである「コインチェック」で仮想通貨の不正流出があったことが報道されて話題になっていますよね。
コインチェックでは仮想通貨「NEM」の580億円相当が不正送金されたそうですよ。
この件をきっかけに仮想通貨の取引所やアカウントのセキュリティに対する意識が高くなっています。
コインチェックのセキュリティには「ホットウォレット」という常時ネットに繋がっている甘いセキュリティ体制だったようです。
さらに金融庁などが使っているセキュリティは暗号が3つなのに比べ、コインチェックの暗号は1つのみだったそうですよ。
取引所などのセキュリティを自分で変えることはできませんが、自分でできるセキュリティ対策もあります。
そこで個人でできるセキュリティ対策についてご紹介していきたいと思います。
仮想通貨の取引をするパソコンは必ずセキュリティ対策をするようにしましょう。
セキュリティ対策をしなければパソコンがハッキングされて仮想通貨が盗まれてしまう可能性があります。
セキュリティ対策で一番の理想は普段使い用と仮想通貨の取引用でパソコンを分けることです。
仮想通貨用にしたパソコンにはソフトウェアを必要なもの以外インストールしないようにするなどできれば理想です。
その他にも仮想通貨用のパソコンには必ずセキュリティ対策ソフトを入れましょう。
また仮想通貨を取引するパソコンではアダルトサイトを閲覧しないようにしましょう。
アダルト動画サイトにはトラップやウィルスが仕掛けられていることもあるので注意が必要です。
パソコンを普段使い用と仮想通貨用で分けることができないのなら、必ずセキュリティ対策ソフトを入れることとアダルトサイトを見ないようにしましょう。
また仮想通貨のパスワードの使い回しは絶対にしてはいけません。
普段パスワードを決める機会がいろいろとあるかと思いますが、パスワードの使い回しをしていないでしょうか。
パスワードの使い回しをしているとパスワードが流出してしまう可能性があります。
パスワードが流出して仮想通貨が盗まれてしまう可能性があるのでパスワードの使い回しは必ずしないようにしましょう。
できるだけ長くて複雑なパスワードがおすすめです。
また仮想通貨を購入した際にはハードウェアウォレットで保管しておくようにしましょう。
ハードウェアウォレットとはオフラインのデータ上に仮想通貨を保管しておくためのものです。
オフラインでハードウェアウォレットに保管しておくことで、ハッキングなどで盗難されるリスクから守ることができます。
今のところ仮想通貨のセキュリティ対策としては、このハードウェアウォレットが一番効果的だといわれています。
高額の仮想通貨を持っている人は特にこのハードウェアウォレットで仮想通貨を保管するようにしましょう。
仮想通貨は運用方法次第
・仮想通貨は簡単に購入することができる
・億り人に簡単にはなれない
・仮想通貨は本業にはしないこと
・仮想通貨は少額から始めること
・セキュリティ対策は万全にすること
以上が、仮想通貨を購入する前に知っておいてほしい5つの基礎知識でした。仮想通貨の価値はこれからも上がることが予想されるので今が買いどきです。
ただ、あまりにものめり込みすぎると私生活に支障が出てしまう可能性が高いです。ですのでまずは少額から始めるようにしましょう。
そして、仮想通貨だけに限ったことではありませんがお金や大切な情報を扱うときはしっかりとセキュリティ対策をしましょう。アカウントがハッキングされた後では後悔してももう遅いです。パスワードを使い回ししている場合は今すぐに変更しましょう!
仮想通貨は怖い面もありますが幸せな未来をつかむ手段でもあります。しっかりと自分にあった運用方法を見つけてから購入するようにしましょう。